6/15授業 auf+4格+schießenと schießen+4格は何が違う? 命中した?してない?

6月15日のオンライン授業では、各自の近況について簡単に会話をしてから、この日までに起きた大きな事件・話題についてドイツ語で説明する練習をしていきました。

まずは陸自で起きた銃撃事件について。

覚えておきたい単語

die Schusswaffe -/-n:銃器

das Gewehr -(e)s/-e :小銃(両手で持って打つもの、遠距離)

das automatische Gewehr:自動小銃

das Maschienengewehr:機関銃(フルオートマチック、設置して使う)

das Truppenübungsplatz:練習場(射撃などの)

die Munition:(発音注意)弾薬類

die Patrone:薬莢、弾薬筒

さて、「銃で(撃った)」などと言う時に 

mit dem Gewehrなのか、mit einem Gewehrなのか、という話になりました。

mit dem(定冠詞)を使った場合は「ずっとその人が使っている、決まった銃」的なニュアンスがあり、そのことを話者も知っている感じ。

mit einem(不定冠詞)の場合は、偶然手に入れたり、あるいは戦いの中で手当たり次第に奪ったりした銃、的なニュアンスとのことです。

それから、schießenの使い方について。

辞書では確かに他動詞として、schießen+4格目的語で「~を撃つ」とあるのですが、こちらは主に猟などで獲物を仕留めたときの話。その場合は「命中した」というニュアンスがあるそうです(なお、「~の額を撃った」のように言う場合は、4格目的語+in die Stirn schießenのように「4格+前置詞+部分」の順番ですね)

一方、auf+4格目的語+schießenも「~を撃つ」ですが、こちらは「狙いを定めた」というニュアンスのほうが強く、必ずしも命中したとまでは言えないとのこと。

ちなみに、an/schießenを使えば難しいことは考えず、4格目的語を使ってオッケー!(分離動詞なので、そこはそこでまた、厄介な部分はありますが…)

NY

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